パワーストーンワンド・アシスト誕生秘話 Vol.3
■なぜ両端にストーンを配置するのか?
今までに数多くセレニティアス製品としてパワーストーンを組み合わせてきました。
ストーンを二種類ならこうなる・・・それではさらにもう一つを持ってくると・・・アシストのデザインの発想はそもそもそんなところにありました。
ところが、最終的に出来上がったアシストを見ると、結果的には古来から伝わる「ワンド」と似たデザインになっています。ですからアシストのこともパワーストーンワンドと呼んでいます。
確かに製品として、ポイント状のストーンの頭とお尻にストーンを配置したようなデザインの物が以前から存在しました。
ところが、私としてはそのような構造の物のほとんどについて、これといったエネルギーがまともに放出されているものをほとんど発見できませんでした。
ですからこれらの構造の品物が何の役に立つのかもわかりませんでした。
デザインばかりが伝わり、現代ではストーンの使い方がわからなくなっているのではないだろうかと考えられます。
形だけマネてもダメです
しかし、昔からそのようなデザインが存在するということは、何か理由があるに違いないと思えます。
セレニティアスがお送りするパワーストーンワンド・アシストも、両端にストーンが必要です。片方のみのストーン配置では別な働き方になります。
■ペンデュラム(pendulum)
いわゆる振り子です。ある程度の重さを持ったストーンなどをヒモやチェーンで吊るして手で保持します。
こうしてできた振り子の動きにより、水脈の発見や占いなどに古くから活用されています。これを「ダウジング」と言います。
■エネルギーの有無とムラ
セレニティアス製品以外でも、パワーストーンをワンド(棒)状に組み上げた製品は過去より数々ありました。それは前述の通りです。
ところが、マシな状態でもほとんどの製品がこのコーナーで解説しているエネルギーのムラな状態そのままか、もしくは実際にはほとんどエネルギーが出てないと感じています。
(ときには頭とお尻が逆転していたりとか。それだと使い方がモロに逆!)
ただし、これはあくまで私の経験上の私見であり、以前よりお手持ちのワンドの鑑定は受け付けておりません。
クリスタルのポイントの両端に
ストーンをくっつけて置くとどうなる?
次はセンターのクリスタルポイント両端に、ストーンをくっつけて配置します。
クリスタルポイントの両端にストーンを着けて配置(エネルギーの色はあくまで模式図)
このようにポイントクリスタルの両端に他のストーンをくっつけて配置すると、全体のエネルギーのやり取りは密になります。
エネルギー状態は、それぞれのストーンを離して配置している状態よりも全体的に強くなるのは確かです。
見た目としては、図のように各色のモヤモヤが大きく出るような雰囲気です。(まだムラがあります)
ペンデュラムの実験
そこで見た目以外のことして、エネルギー状態を確認するため、ストーンの上でペンデュラムを使って実験をしてみました。
一般的なクリスタルのポイントのみのとき、ペンデュラムは回転しないでもっとも強くエネルギーが出ている方向にだけ振れます。例えば下図のように直線上に振れる物がほとんどです。
ところが、ポイントの両端に別なストーンを配置している場合、ペンデュラムは下図のように必ず時計回りに回転します。
私の実験では時計回りの回転ですが、他の人がすると異なる結果が出るかも知れません。私の場合は必ず時計回りです。
ペンデュラムは時計回りに回転する(エネルギーの色はあくまで模式図)
「あれ〜?!いったい何が起こっているのか??」
これはストーンの組み合わせによって新しいエネルギー状態が生まれた瞬間です。これはきっと使えるデザインになることを確信しました。
パワーストーンのエネルギーのムラがもたらすこと
この段階で全体としてのエネルギーの放出は以前より大きくはなります。しかし図のようにまだまだ「部分的な強弱」があり、不安定でムラが強いです。(むしろ全体が強力なだけにムラが強調されているかも)
エネルギーの放出にムラが強い状態では、パワーを受けようとする人間側は「違和感」「ピリピリ感」などの不快感を持ってしまう場合があります。
これは意識上ではまったく気にしなくても、深層心理としては「マイナス感情」となります。
この不快感・不安感(無意識にも)を覚えたとき、人間は「自己防衛本能」が働き、ストーンからエネルギーを受け取ることに潜在意識として自動的に抵抗感を持ってしまいます。
これでは思う存分ストーンからのエネルギーを受け取る事はできません。
実際のところ、ストーンのパワーはそこそこあるのに、それを有効に活用できていない例は少なくありません。
アシストの場合、この問題点をも解決するように工夫されています。
次のページではアシストが完成一歩寸前に到達します。